寸法
: 縦: 6.5cm 横: 5.8cm 切羽台厚さ: 0.5cm
説明
: 本作は鍾馗(しょうき)が松枝の鬼をねめつける鬼鍾馗図鐔。鬼鍾馗図は、悪鬼を退散させ疫病や災厄を祓う鍾馗が、剣を携え憤怒の表情で鬼を睨み据え、鬼を従わせる図。鍾馗の力強さだけでなく、威徳・正義・統率をあらわす姿が、武士にとっては自己の規律や邪心を戒める精神的な理想像でもあった。作者の義随(よしゆき)は檜山氏。水戸出身ではじめ玉川美久に学び、のちに濱野矩随(のりゆき)門人となる。号は田龍斎。江戸深川住。本作は田龍斎義随の鬼鍾馗図逸品。2013年保存刀装具審査合格。