商品 No. KA-0393 | |
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銘 |
表: (菊紋)越前守法城寺橘正照 裏: 天和二年八月吉日 |
姿 | 鎬造り庵棟、小切先気味 反り浅めの寛文新刀姿 |
国 | 武蔵国・羽後国 |
時代 | 江戸時代前期(1682年) |
刃長 |
2尺 3寸 3分 3厘 70.7 cm |
反り |
3分 6厘 1.1 cm |
元幅 |
9分 8厘 3 cm |
先幅 |
5分 7厘 1.7 cm |
棟重 |
2分 4厘 0.7 cm |
鑑定書 | 特別保存刀剣 |
交付日 | 令和3年12月3日 |
都道府県 | 秋田県 |
交付日 | 昭和34年06月22日 |
鍛 | 小板目上方柾流れ地沸付く、鎬地柾目 |
刃文 | 匂深く帯状を呈し浅く湾れて冴える |
帽子 | 直ぐに小丸浅く返る |
茎 | 勝手下がり鑢 茎尻摘んで切 (刃区は送っていない) |
目くぎ孔 | 2 |
鎺 | 素銅地金着総鑢二重鎺 |
外装 | 拵付 |
拵 | 黒蝋色塗斜刻鞘肥後拵 |
拵全長 |
3尺 4寸 6分 5厘 105.0 cm |
柄全長 |
9寸 0分 1厘 27.3 cm |
鐔 | 雨龍図、鉄地 撫角形 土手耳 鋤彫 金銀布目象嵌 |
目貫 | 雨龍図、金無垢地 容彫 |
縁頭 | 瑞雲図、鉄地 布目象嵌 |
その他 | 白鮫皮着平文字掛茶革巻柄、革佩環、瑞雲図鉄鍬形鐺 |
法城寺正照は、法城寺正広の門人で法城寺一門中の上手。のち二代伊賀守金道に学び、越前守を受領し、茎に菊紋を切ることを許され、佐竹家に招かれて羽後秋田に移る。この刀は典型的な寛文新刀の姿を示し、刃文は匂深く浅く湾れ、鍛は小板目基調。地刃の出来が傑出している法城寺派典型作。柄前の関係であろうか長い茎を摘んではいるが区送りはない。天和二年(1682)の裏銘貴重。金無垢目貫の幕末肥後拵が付されている。特別貴重刀剣であったが、2021年9月審査で特別保存合格。 |
価格 | 1,000,000円 購入 |