商品 No. KA-0379 | |
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銘 |
表: 無銘(延寿) 裏: -- |
国 | 肥後国 |
時代 | 南北朝時代 |
刃長 |
2尺 2寸 9分 0厘 69.4 cm |
反り |
5分 9厘 1.8 cm |
元幅 |
9分 6厘 2.9 cm |
先幅 |
6分 2厘 1.9 cm |
棟重 |
1分 7厘 0.5 cm |
鑑定書 | 特別保存刀剣 |
交付日 | 平成元年10月03日 |
都道府県 | 大阪府 |
交付日 | 昭和26年06月04日 |
姿 | 鎬造り庵棟、小切先気味 鳥居反りの太刀姿 |
鍛 | 小板目肌杢交じり僅かに流れ地沸細かにつく |
刃文 | 中直刃小沸付きほつれ、僅かに砂流し掛かる |
彫刻 | 表裏掻き流しの棒樋、裏茎部に浮彫跡窺える |
帽子 | 深く直ぐ丸く返る |
茎 | 磨上、鑢目切り 先切り 無銘 |
目くぎ孔 | 3 |
鎺 | 素銅地金着霞模様鎺 |
延寿派は山城国来国行の孫と伝える太郎国村を祖として、鎌倉末期より南北朝期にかけて肥後国菊池郡の地に栄えた。国村の門下に国時、国吉、国泰、国資、国信らの良工が輩出しており、作風は総じて来派の作風に似た直刃調。本作は、太刀造り姿で、鍛は地沸が微塵に付いた杢交じりの小板目肌。刃文は匂口深い直刃にほつれ、砂流し風掛かりはたらき豊か。来風の特色があらわれている延寿極めの気品ある古作。 |
価格 | 700,000円 購入 |