商品 No. KA-0364 | |
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銘 |
表: 藤原兼房作 裏: 昭和六十一年春吉日 明治神宮御神宝 御太刀余鉄以鍛之 |
国 | 岐阜県 |
時代 | 現代、昭和(1986) |
刃長 |
2尺 5寸 9分 7厘 78.7 cm |
反り |
7分 6厘 2.3 cm |
元幅 |
1寸 1分 6厘 3.5 cm |
先幅 |
8分 2厘 2.5 cm |
棟重 |
2分 3厘 0.7 cm |
都道府県 | 岐阜県 |
交付日 | 昭和61年05月20日 |
姿 | 鎬造り庵棟、中切先延び豪壮かつ洗練された姿 |
鍛 | 小板目肌よく詰み 地沸付く |
刃文 | 互の目乱れ足入り、小沸付いて変化に富む。 |
彫刻 | 表裏掻き流しの棒樋 |
帽子 | 乱れ込んで一枚風に返る |
茎 | 生ぶ茎、筋違鑢 栗尻 |
目くぎ孔 | 1 |
鎺 | 銀地金鍍金総鑢二重鎺 |
本作兼房(第二十五代藤原兼房・加藤賀津雄)は2019年平成の名刀・名工選受賞者。昭和32年(1957)生れ、昭和50年(1975)入門、昭和57年(1982)作刀承認。二十四代藤原兼房、月山貞一門。現在64歳。薫山賞1回、寒山賞1回、優秀賞2回、努力賞11回を受賞する有力現代刀匠のひとり。本作は兼房29歳、明治神宮に御神宝として奉納された太刀の余鉄で鍛えられた太刀。元首相の小渕恵三氏が昭和62年(1972)11月6日に発足した竹下内閣で内閣官房長官に就任した記念に、早稲田大学合気道部同窓で風雲児といわれた矢野潤氏の謹呈を記した桐箱が付されている。覇気横溢し出来優れる当時記念の一腰。 |
価格 | 800,000円 購入 |