商品 No. WA-0675 | |
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銘 |
表: 兼元 裏: -- |
姿 | 鎬造り庵棟、中切先 やや細身で反りを抑えた鋭敏な姿 |
国 | 美濃国 |
時代 | 室町時代後期 |
刃長 |
1尺 6寸 0分 1厘 48.5 cm |
反り |
2分 6厘 0.8 cm |
元幅 |
8分 5厘 2.6 cm |
先幅 |
6分 2厘 1.9 cm |
棟重 |
1分 8厘 0.6 cm |
鑑定書 | 保存刀剣 |
交付日 | 令和05年08月25日 |
都道府県 | 新潟県 |
交付日 | 平成08年11月22日 |
鍛 | 杢交じりの板目やや肌立ち地沸厚く地景蠢く |
刃文 | 締まりごころの尖り揃い互の目、三本目が少し高くなる気味あり |
帽子 | 乱れ込んで地蔵風、小丸に少し返る |
茎 | 生ぶ、鷹の羽鑢 先浅い入山形 |
目くぎ孔 | 1 |
鎺 | 素銅地金着せ鎺 |
価格 | 売却済 |
兼元は代があり、二代兼元は「関の孫六(せきのまごろく)」として知られ和泉守兼定(之定のさだ)と双璧を成す濃州末関の代表工。最上大業物に選ばれ切れ味が賞賛されている。兼元の刃文は、二代孫六兼元から互の目尖り、特徴的ないわゆる「三本杉」をみる。二代孫六の三本杉はまだ変化があるが後代になると明瞭な三本杉刃文となる。本作は二代孫六ではないが堂々とした兼元二字銘で孫六に近似した特徴をもつ。2023年保存刀剣審査合格。 |