商品 No. WA-0672 | |
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銘 |
表: 攝州大坂河内守国助 裏: 延宝六戊午年五月日 |
姿 | 鎬造り庵棟、中切先 身幅重ね尋常 反り頃合いの美麗な姿 |
国 | 摂津国 |
時代 | 江戸前期(1678年) |
刃長 |
1尺 8寸 3分 2厘 55.5 cm |
反り |
5分 0厘 1.5 cm |
元幅 |
1寸 0分 2厘 3.1 cm |
先幅 |
7分 1厘 2.2 cm |
棟重 |
2分 4厘 0.7 cm |
鑑定書 | 特別保存刀剣 |
交付日 | 令和05年12月15日 |
都道府県 | 群馬県 |
交付日 | 昭和42年03月09日 |
鍛 | 小板目流れごころあり、地沸付き地景入る |
刃文 | 大阪焼き出し、互の目に丁字、拳丁字 |
帽子 | 端正な直ぐ小丸、深く返る |
茎 | 磨上(区送りほぼなし)筋違鑢 |
目くぎ孔 | 1 |
鎺 | 素銅鎺 |
価格 | 550,000円 購入 |
二代河内守国助は、堀川一門で初代和泉守国貞(親国貞)同様国儔に師事したと見られる初代河内守国助(親国助)の子。中河内と称される寛文、延宝頃の大阪新刀上作刀工。本作は身幅重ね尋常、反り頃合いの美麗な姿。拵に合わせるため茎尻を摘まんでいるが区送りはほぼないと思われる。鍛え小板目詰んで刃寄り柾流れ地沸付き地景入る。刃文は直焼き出しに独特の拳形丁字入る互の目丁子乱れ、沸付いて砂流し沸筋入る。帽子は端正な直ぐ小丸で深く焼下げる。延宝六年(1678)年紀入りの貴重な中河内。2023年9月特別保存刀剣審査合格。 |