商品 No. KA-0619 | |
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銘 |
表: 無銘(藤島) 裏: -- |
姿 | 鎬造り庵棟、磨上 中切先のびごころ反り控えめの頑健な姿 |
国 | 加賀国 |
時代 | 室町時代 |
刃長 |
2尺 0寸 3分 0厘 61.5 cm |
反り |
3分 6厘 1.1 cm |
元幅 |
9分 8厘 3 cm |
先幅 |
7分 3厘 2.2 cm |
棟重 |
2分 2厘 0.7 cm |
鑑定書 | 保存刀剣 |
交付日 | 令和5年12月審査合格 |
都道府県 | 京都府 |
交付日 | 昭和29年05月25日 |
鍛 | 板目流れやや肌立ち地沸付く |
刃文 | 互の目乱れに尖り刃交じり叢沸付く |
彫刻 | 表掻き通しの棒樋、裏掻き流しの棒樋 |
帽子 | 僅かに乱れて焼詰め風 |
茎 | 磨上無銘 |
目くぎ孔 | 2 内1個埋め |
鎺 | 素銅地銀着せ沙綾文様鎺 |
外装 | 拵付 |
拵 | 黒石目地塗鞘半太刀拵 |
拵全長 |
3尺 1寸 8分 5厘 96.5 cm |
柄全長 |
7寸 9分 9厘 24.2 cm |
鐔 | 唐胡麻図、鉄地竪丸形 埋忠(不明)と銘あり |
目貫 | 大黒図、赤銅地 金色絵 |
縁頭 | 金縁魚子地 |
その他 | 白鮫皮着せ藍色糸摘み巻柄、半太刀揃金具 |
価格 | 売却済 |
藤島派は祖の初代藤島友重が越前国藤島庄(現在の福井県福井市藤島)で父とされる禅智(ぜんち)の手解きを受けたのち京都に上り、鎌倉時代後期(正和頃)に加賀国泉村(現在の金沢市泉町)に移ったとされる加賀で栄えた友重の一門。南北朝期の作は稀有で普通は応永(1394)以降の室町期作をいう。本作は地沸付く板目流れの地鉄で、備前風に見える互の目乱れ刃文ながら尖り刃交じって美濃伝、また叢沸が付いて相州伝の作風も窺え藤島極めは首肯できる。時代の半太刀拵が付されている。2023年12月藤島に極まり保存刀剣審査合格。 |