昨年7月に開講した平成29年度 日本刀講座の最終回(第10回)が無事に終了しました。最終回は冥賀先生をお招きして名刀鑑賞。時代による姿の違いや刃文の特徴などこれまでの総括といえる解説を鑑賞刀を例に詳細におこなっていただきました。
今年度から初参加した受講生の方々も一年でかなり日本刀に慣れ親しむことが出来たと思います。また7月より新たな日本刀講座を開設して愛刀家が少しでも増えるように努めます。
一号刀 脇指 総宗
二号刀 刀 備前国長船祐定作 永正十年二月吉日
三号刀 刀 対馬入道智久常光 以南蛮鉄作之
四号刀 刀 固山宗兵衛尉宗次作之 天保七年八月日(截断銘あり)
五号刀 刀 平信秀 元治元年三月日
月別: 2018年4月
野田会 第二回筑波大会 平成30年4月20日
チェコの友人達 平成30年4月14日
第一回「日本刀の美」 平成30年4月14日
第一回「日本刀の美」-日本初、名店八社による至高の名品展‐が本日4月14日(土)と15日(日)の2日間、東京美術倶楽部で開催されており、招待者として訪問して参りました。
入場料3万円で160枚限定、完全予約制の展示販売は、大勢の愛刀家が来場し、3日間でも見切れないほどの品数を陳列する「大刀剣市(全国刀剣商業協同組合主催)」とは趣が異なります。各店が厳選した重要美術品や特別重要、重要といった刀剣・甲冑・刀装具の名品をゆとりを持ってお客様にご案内するという企画です。
「美術館に展示されるような名品を、手に取り購入できる至高の展示販売会です。第一回の今回は試行錯誤でおこなっていますが、今後回数を重ねてより良い企画にしていきます」と説明がありました。
愛刀家のさまざまな要望に応えるための新しいイベントで、刀剣界が活性化することを願っています。