第24回野田刀剣市を1月24日(金)から3日間、ビジネスホテル野田で開催しました。今回は地元のフリーペーパー「ちいき新聞」に加えて、読売新聞千葉県版広告と東武野田線最寄り4駅で駅貼りポスターを掲載しイベントの告知に努めました。おかげさまで天気にも恵まれ連日忙しく賑わいました。開催初日は父創業者松本富夫89歳の誕生日。地元馴染みのお客と話を弾ませ3日間元気に営業を務めてくれました。2025年初の展示即売会を幸先良く滑り出しスタッフ一同安堵して家路につきました。
9月25日(水)から29日(日)までの5日間、東京西葛西店での展示即売会「第13回西葛西刀剣市」がスタートしました。初日の25日、刀箱師の中村圭介さんがご来店され、中村さんのブログ「刀箱師の日本刀ブログ」に訪問記がブログ掲載されました。エッセンスが凝縮され舌を巻く内容に感服です。どうかご覧ください。
第3回山形刀剣市を7月26日(金)から3日間、山形国際交流プラザ(山形ビッグウィング)で、三刀流(山田基洋氏)と慶長堂(ロバート・ヒューズ氏)の協力を得て開催しました。前日から山形県の最上、庄内地方に降り続く雨は記録的となり、大雨特別警報が発表されました。被害を受けた方に心よりお見舞い申し上げます。3回目となる今回は、地元「山形新聞」の取材記事掲載もあり多くの愛刀家が訪れました。日本美術刀剣保存協会各支部や山形県登録審査員の方々と面識を深め、認知されてきたことを感じました。また、盆栽業を営むお客さまに1年待って店に飾る素晴らしい五葉松の盆栽を探していただきました。来年は4月25日(金)から3日間、第4回山形刀剣市を開催する予定です。山形県の愛刀家が楽しみに待つイベントになるようがんばります!
6月3日は野田会刀剣市場の大会開催日。野田会刀剣市場に出席している刀剣商のみなさまに感謝の気持ちを込めて、今年も地元「ビジネスホテル野田」で大会を開催いたしました。前日2日には前夜祭を開催。宴会で20名程がKYOKOさんの手品に目を白黒させ、じゃんけん大会で盛上り、宴会後は隣接「のだ温泉ほのか」温浴施設で湯に浸かり、二次会は同施設内「食事処」で親交を深めました。当日の刀剣市場は55名の刀剣商が溢れんばかりの魅力的な品の売り買いに朝早くから集まり夕方まで一日中活発な取引を繰り広げました。主催者(宿)として慌ただしい2日間でしたがスタッフ一同怠りなく準備に努めとてもよい大会でした。感慨深い気持ちで満たされています。
5月10日(金)より3日間、岩手県盛岡市のアイーナ「いわて県民情報交流センター」で第3回盛岡刀剣市を開催しました。今回は岩手県に加えて青森県と秋田県の愛刀家にも呼びかけようと、地元の岩手日報に加えて、東奥日報(青森県)と秋田さきがけ(秋田県)にも小さいながら新聞広告を掲載しました。岩手日報からは取材を受けてイベントが土曜日の朝刊に載り、またSNSを積極的に活用して新聞を読まない方にも伝えようと努め来場者が増えました。3日目の朝には、開場前9時から1時間、「刀剣商の日本刀基礎講座」をおこない関心を高めてもらいました。まだイベント収支は厳しい状況ですが、顔馴染みや続けて購入してくれる方が出来て手応えを感じています。次回は来年5月9日(金)から3日間開催します。盛岡刀剣市が東北北3県(岩手・青森・秋田)の愛刀家が楽しみに待つイベントになるように、工夫を凝らしてまた頑張ります!
11月25日(土)公益財団法人 日本美術刀剣保存協会の第3回全国大会祝賀式典(協会設立75周年・たたら創業45周年記念)が彬子(あきこ)女王殿下ご臨席のもと第一ホテル両国で開催されました。3百名近くの刀剣関係者が集い、私も全国刀剣商業協同組合の一員として出席しました。折角の機会でしたがアキレス腱の怪我で動きがままならず周りの方とのみ親交を交わしました。当日午後におこなわれた一本入札鑑定では、並み居る目利きの中で、若手刀剣商の冥賀亮典さん(つるぎの屋)と飯田慶雄さん(飯田高遠堂)が地位・人位となり表彰され仲間の栄誉に湧きました。また来賓祝辞を述べられた山田宏参議院議員より、人間国宝刀匠の誕生、海外に伝える日本刀(新作刀)の魅力、たたら和鉄文化の伝承について言及があり政治家の後押しが期待されます。日本刀に携わる者が今後の発展をめざす一大イベントでした。
大刀剣市2023が無事に閉幕しました。今年は、昨年より出店数が7店増えて70店舗、11月18日(土)・19日(日)の2日間、より充実させようと開催期間が1日短縮されました。天気にも恵まれて来場者は多く、初日の開場時間10時には入場までに30~40分待ちの行列になるほどでした。全国はもとより海外からも多くの愛刀家や刀剣に携わる方々が来場し、その期待が窺えます。私は不覚にも10日前に右アキレスけんを断裂してしまいギプスで足を固定しての接客でした。椅子に座らなければならないもどかしさはありましたが、馴染みの方々に「どうしたの?」と聞かれながら、久しぶりの再会に話が弾み旧交を温めました。早くも来年の大刀剣市が待ち遠しいです!
「刀箱(卓上短刀箱)」を東京西葛西店で常設しています。その事が、刀箱師 中村圭佑さんのブログ・HP・SNSに掲載されました。日本刀の新しい展示スタイルとして広まり、新たな愛刀家が増えばよいと考えています。
■ブログ https://note.com/katana_case_shi/n/n92e809ef789c
■HP https://www.katana-case-shi.com/shop
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