商品 No. WA-0534 | |
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銘 |
表: 兼延 裏: -- |
姿 | 鎬造り庵棟、中切先延びごころ 先反りつく穏やかな姿 |
国 | 尾張国志賀関 |
時代 | 室町時代中期(明応頃) |
刃長 |
1尺 7寸 6分 6厘 53.5 cm |
反り |
4分 0厘 1.2 cm |
元幅 |
9分 1厘 2.8 cm |
先幅 |
6分 5厘 2 cm |
棟重 |
1分 8厘 0.5 cm |
鑑定書 | 特別保存刀剣 |
交付日 | 令和4年6月3日 |
都道府県 | 茨城県 |
交付日 | 昭和26年03月12日 |
鍛 | 小板目詰んで地沸付き地景入る |
刃文 | 小沸付く緩やかな湾れ |
帽子 | 深く厚い。直ぐ調短く、返り長い |
茎 | 生ぶ、逆鷹の羽鑢 刃上がり栗尻 |
目くぎ孔 | 2 |
鎺 | 素銅二重鎺 |
兼延(志賀関)は室屋関の祖兼在の子という。はじめ美濃国小山で鍛刀、のち尾張国山田庄志賀(現名古屋市北区志賀町)に移住したことから「志賀関」と称され、室町時代中期の文明十二年(1480)、明応三年(1494)の作があると記されている(「天文銘鑑」「校正古刀銘鑑」)。数代続く説と在銘作の銘振りより兼延は一代鍛冶であったとする説がある。本作は兼延在銘の貴重な脇指。明治刀剣界の重鎮本阿弥長識氏(明治二十六年/1893年没)の鞘書(明治十九年/1886)あり。2022年特別保存刀剣審査合格。 |
価格 | 500,000円 購入 |