現在、全国刀剣商業協同組合では刀剣商の認定資格「刀剣評価鑑定士」の制度発足に向けて作業を進めています。「刀剣評価鑑定士」は、刀剣の知識と売買の経験を豊富に備え、刀剣の相場(適正価格)を知る刀剣商に対して、適正な査定(価格評価)をおこなえる刀剣商と認定する資格です。刀剣商に対する信頼を高める資格として、また刀剣類を売却希望する一般の方々が安心して取引きできる資格として作ります。日本美術刀剣保存協会をはじめとして、各刀剣界団体の協力を得て資格の充実をはかり、将来的には一般向けの「刀剣検定」制度発足を視野にいれています。
刀剣組合の理事・監事が手弁当で明るい展望が開ける刀剣界をめざして活動をおこなっています。