東京駅近く「静嘉堂@丸の内」で8月25日迄開催中の「超・鎌倉時代の名刀に学ぶ 日本刀入門」展示を見てきました。静嘉堂所蔵の日本刀120振の中から、日本刀の黄金期と称される鎌倉時代の名刀を中心に国宝・重要文化財9振を含む23振が展示されています。一緒に仕事をしていた川上陽一郎研師が展示されている押形を制作。苦労話を聞いておりました。展示は、名刀の鑑賞もさることながら、日本刀の魅力をわかりやすく伝えようと随所に工夫が凝らされています。音声ガイドを聞けば理解はさらに深まるでしょう。良い時間を過ごし川上さんの押形を掲載した図録を購入して帰路に付きました。お盆休みの機会に訪れては如何でしょうか。