「野田会」刀剣市場の筑波大会を「筑波山江戸屋」で開催しました。4年前の2017年に「野田会」刀剣市場開場25周年記念で大会を初めて開催し今年で4年目です。今年は当初5月に予定していましたが、新型コロナによる緊急事態宣言を受けて市場そのものが4月・5月休会となってしまいました。6月から市場が再開してこの11月、「大刀剣市2020」(開催予定11月1日、2日、3日)の中止が決定したことを受けて筑波大会の開催を決めました。
筑波大会は、野田会に参加している刀剣商の方々に感謝の意を込めて招待状を送ります。今年は新型コロナ感染の懸念から出席者数の減少が予想されましたが、例年と変わらず50名以上が出席。みなさま大会向けに平会とは異なる魅力ある荷を出品してくれました。10時から開場して昼休みの30分を除いて17時過ぎ迄、競りは休みなくおこなわれ、出来高は昨年1割増しの最高額更新となりました。
大会市場の後は夕食宴会で筑波山名物「ガマの油売り口上」を披露してもらうなどして寛いでもらいました。
筑波大会で日頃の感謝をお伝えし、お互いが親睦を深め、より活発な商売につながることを願っています。